火の皿工場見学

11月某日。岐阜県多治見市にある京陶窯業さんに見学に行って参りました。

こちらで火の皿を作っていただいております。


火の皿をみる




岐阜県多治見市は、奈良時代から1,300年の歴史を持つ「美濃焼」の産地。
京陶窯業さんは60年以上の歴史のある工房です。

初めての工房見学。
奥平さんわくわくしています。






磁器原料を使った火の皿特性粘土。

これを均等に切っていきます。





■ 成形


切った土は自動成形機にセットされ、火の皿の形に成形されていきます。






奥平さん、楽しそう。






■ 素焼き


成形された火の皿はヒビなどをチェックした後、850度の温度で素焼きします。

焼成に約5時間、冷却に約6時間時間をかけ、丁寧に作業していきます。






■ 本焼成&検品


ここまでくれば完成目前。
釉薬を塗って、本焼成に入ります。

全長26m、1250℃の本窯でじっくり焼成されます。


焼きあがった火の皿は、プロの目によって一点一点検品され、皆様の元へ届けられます。






火の皿をみる


奥平さんの動画でも紹介しています。