hitotamaを作ってくださっている、
錦糸町の『TATSU GLASS株式会社』さんへ
奥平さんとki dukiスタッフでお邪魔しました。
錦糸町は昔から
ガラスの生産が盛んな場所です。
工場の中に入ると
たくさんのガラス製品が並んでいました。
早速、hitotamaが作られる様子を
ご紹介いただきました。
この細長い円柱状のガラスから
作られていきます。
熱で溶かしながら少しづつ息を吹き入れると
円柱状だったガラスが少しずつ円錐に変わり
hitotamaの形が出来上がります。
吹きかける息の加減やタイミングは
とても難しいとのこと。
まさに職人技です。
少しづつ形になっていく様子に
わくわくしました。
細長いガラスを火に当てながらゆっくり溶かし
少しずつ息を吹き入れて丸く形成していきます。
設計図はこちら。
火に当てるタイミングや、繊細な空気入れにより
まん丸の綺麗な形が作られていきます。
長年の感覚と技術で手際よく進められます。
こちらの職人さんは
耐熱ガラスを加工する一級技能士さん。
40年耐熱ガラスを作られているプロの方です。
目の前で行われる、
職人さんによる大迫力のものづくりに
奥平さんもki dukiスタッフも目が離せないほど感動!
hitotamaの持ち手を丸く形成する作業を
体験させていただきました。
まずは奥平さん。
コツをお聞きし、
職人さんに合図をしてもらいながら
真剣に膨らませています。
『初めてにしてはとっても上手!』と
職人さんから称賛の声でした。
さすが奥平さん!
続いてkidukiスタッフも挑戦
息を強く吹きかけすぎて
大きく膨らんで割れてしまいました。
それだけ本当に繊細で
難しいものづくりなんですね。
丸い持ち手に穴を開けていきます。
道具で穴を開けた後に、
火を当てて穴を整える作業をします。
これもかなり難しい作業とのこと。
ここで失敗してしまうと、
作り直しになってしまうこともあるそう…
その様子に緊張しながら見入ってしまいました。
左から田村さん(理化学ガラスクリエイター) 、
奥平さん、多宇さん(ガラス施工一級技能士)
『TATSU GLASS』さんでは全ての作品が職人さんの
手作業によって丁寧に作られています。
ひとつひとつの作品に
職人さんたちの技術や想いが込められていることを
改めて感じることができ、
とても感動しました。
ものづくりの魅力を深く感じる貴重な機会となりました。
TATSU GLASSさん本当にありがとうございました。